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樂美術館

春期特別展 樂歴代~長次郎と14人の吉左衞門~
2016年3月12日(土)~6月26日(日)

現在から450年もの昔、『村田珠光』が創始し『利休』により大成された『佗び茶』。
『利休』は、1人の陶工にその精神性を現した茶碗を造らせた。
当時、まだ呼び名すらなかった新たな茶碗は、『今焼茶碗』や『聚樂焼茶碗』などと呼ばれ、人々に少しずつ認識されていった。 そして、その陶工こそが、樂家の初代である『長次郎』であった。

『利休』と『長次郎』この2人の出会いから、『樂家』また『樂焼』の歴史が始まります。

当時、『長次郎』は、『田中宗慶』とその2人の子『庄左衞門(宗味)』『吉左衞門(常慶)』とともに樂焼の工房を構え、茶碗造りを行っていました。
この『吉左衞門(常慶)』が代を継ぎ、またその子が『吉左衞門(道入)』を名乗り、脈々と歴代が繫がっていきます。

長次郎を初代とし、現在で14人目の吉左衞門。
それぞれの時代を生き、それぞれが己の世界を築きあげてきました。
決して踏襲することなく。

本展は、初代・長次郎の代表作の1つ黒樂茶碗「面影」をはじめ、2代常慶の黒樂茶碗「黒木」、3代道入の赤樂筒茶碗「山人」など、当代・吉左衞門の焼貫黒樂茶碗「女媧」まで、歴代の作品が並び、各々の時代の中での創造性に視線をあて展観致します。

数寄事とは好きになること。鑑賞の始まりも同じです。
『長次郎と14人の吉左衞門』
その中からお気に入りの茶碗を一つ見つけて頂けたなら、それは素晴らしい数寄事の始まりとなるでしょう。

入 館 料 大人1000円 大学生800円 高校生400円 中学生以下無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休 館 日 月曜日(祝日は開館)
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